平成19年7月13日
ヘルスケア・コミッティー株式会社
メタボリックシンドロームの予防に取り組んでいる予防専門機関、ヘルスケア・コミッティー株式会社(以下、HCC/本社:東京都文京区、代表取締役:古井祐司)では、2003〜2006年度に実践した「HCC生活習慣改善プログラム」の成果を、07年度から開始した東京大学医学部附属病院(循環器内科永井良三教授)との共同研究において解析しました。
生活習慣病のリスクがあり、プログラムに参加された819名のうち、6か月間のプログラムを完遂した方は777名(94.9%)と高い割合になりました。その中で、腹囲などメタボリックシンドロームを判定するために必要なデータを取得していた方の結果を新たに分析したところ、すでにメタボリックシンドロームに該当していた参加者のうち、プログラム終了後に47.2%の方がメタボリックシンドロームを脱していたことが明らかになりました。
健診データに基づき対象者を抽出し、個々の特性に応じた専門的支援を提供することで、一定の成果が出ることがうかがえます。一方で、リスクがあってもプログラムに参加しない方への働きかけは今後の大きな課題です。健保組合だけでなく、人事が予防プログラムへの参加を社員に推進した場合に、より高い参加率や良好な成果が表れるという事例も出ています。また、50代・60代に比較して40代で効果が高いなどの結果が出ており、今後はより個々の特性に適応したプログラムの研究開発を目指していきます。
2008年度からスタートする特定健診制度(医療保険者は40〜74歳の国民全員に健診・保健指導を提供する義務がある)では、2015年にはメタボリックシンドロームの25%減少を国家的な目標としています。今回、6か月の「HCC生活習慣改善プログラム」(特定健診制度下では580ポイントに該当)によって47.2%の方が「脱メタボ」したという成果は、どの程度の予防サービスを提供すれば目標が達成できるかを検討する際に参考になると思われます。
HCCは現在、約100の健康保険組合の顧問などを務め、医師・保健師・管理栄養士などが予防サービスを提供しています。今回の成果をもとに、一層効果的な予防プログラムの研究開発を進めていきます。
| プログラムの概要 | |
|---|---|
| 提供期間 | 2003年度〜2006年度 |
| 対象者 | 健康保険組合の被保険者(男女21〜60歳) |
| 支援内容 | 医師・保健師の監修のもと、担当管理栄養士による個別サポート。参加者が立てた目標を達成するよう3回の面接及び6か月間のメール・手紙などによるアドバイスを実施。 |
- ※本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
| 連絡先 | ヘルスケア・コミッティー株式会社(予防医学研究開発センター) |
|---|---|
| [お客さま]事業推進本部 |
03-3815-3100
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| [報道関係]広報部 |
03-3815-8411
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